ただの、ことわざ説明だけではありません。
ことわざの本質を
作者なりの
視点から見た、五味太郎版、ことわざコメント絵本です。
例えば、「おぼれるものは わらをもつかむ」
なんかだと、「すがる時にはもう遅い」・・・日頃から訓練、訓練。
となるわけです。
なんとなく「とほほ・・・」な状態ですね。
わたしは、このことわざからは、非常事態が思い浮かぶので、
「溺れたら、なんでもつかめ! 運が良ければ生きている」
とか思います。
なんにしても皮肉っぽいです。
もともと、ことわざ自体が皮肉っぽいのでしょうか?
しかしながら、子どもたちにも、
とても、わかりやすいように工夫されています。
大人が読んでも笑えます。
わたしが好きなのは、「一事が万事」
のんびりやさんは、なにをしてものんびり。わらってものんびり、ないてものんびり。コマってものんびり、おこってものんびり。おどろいてものんびり、あるいてものんびり。あわててものんびり、あせってものんびり。
「のんびりって感じが、なんともいいなあ」って思いました。
ちょっと、本題からずれた感想ですけどね。
こういうの好きです。
ことわざ本って人気なの? パート2ありました。
できそうなんだけどなあ!
こっそりと、つくっちゃおうかなあ?