運動とメンタル不全って関係あるの?
メンタル不全が相変わらず流行していますね。とどまるところをしらない様子。最近は、社会現象のようになってしまい。本もいっぱいでてます。個人的には心のインフルエンザ慢性編といったところ。
医学の発達とか、文明の利器もたくさんあって、世の中進歩したはずなのに、なぜか健康が蝕まれてしまうような現象はなくならないようですね。
便利だと「楽ちん」で体をあまり使いません。そもそも人は運動しないと体調不良になるように出来ているのではないでしょうか?
そもそも文明の利器ってなによ。
掃除機、洗濯機、エアコン、車は当たり前。身体を使うことがグッと減り運動不足になりました。それで、美食にもなった。「生活習慣病にならないように気をつけましょう」とか、「ダイエットしなくちゃ」とか。
それから、携帯電話スマホ、パソコン、インターネットで時間の節約ができるように便利になった。それで、メール、ブログなど処理件数がものすごく増加して、情報スピードと量がアップ、アップですね。ストレス急増。
最近はもうメールやインターネット無しの時代のことを忘れてしまいそうです。手書きで書類を書いて、郵便をだして、ダイヤル式の固定電話で連絡して、電卓を叩いて・・・・。それでも世の中動いてたんですよね。
人の身体がしてきたこと
人類が一番長くしてきたこと。狩猟採集生活。緩やかな時間のながれ。空腹時間の長い生活。そんな時代を一番長く生き抜いてきた人類には、それに対応するDNAが標準装備されていているんですね。生き抜くことができる力がある。
ちょっと考えると、今の時代と正反対ですね。
長い満腹状態、慢性的な運動不足、情報のスピードと膨大な量など。
運動は単純に脳に酸素と栄養を大量に送っているということ
単純なことで、誰でも知っていることなんですが、意外と大切なことだったんですね。
それから、運動した後は不思議なんですが「自信」や「落ち着き」を取り戻していたりします。多動傾向のある子も卓球しながらとか、キャッチボールしながらだと落ち着いて会話ができるそうです。どこかを動かす。運動することは、まだまだ、いろんな効果がありそうです。
余談ですが、最近アンチエイジング効果があるものとして、「空腹の時間」があります。若返りホルモンが分泌されてアンチエイジング効果があるそうです。南雲吉則医師も言ってますね。60代で30代に見えるあの有名医師。
まとめ
ちょっとおおげさですが、人類に耐える力があるのは、狩猟生活で生活の一部になっていた運動する力、多少の空腹も耐える力、助け合いや協力する力など、耐えてきた期間の長い生活なのでしょう。
先進国の現代生活では不足しがちなものばかりのように感じますね。
すごく便利な文明の利器が健康面ではそうでもなかったり、害になってたりするようです。「多少の運動」、「空腹時間の確保」、それと「情報量の量と速さの適度な制限」がメンタル不全など体調管理の「キーワード」なのかもしれません。