プチ不登校児の小学校卒業
小学校5年生から変則的な不登校になった愚息が、いよいよ卒業することになりました。
5年生、6年生の2年間では、合わせて半分くらい(1年ぐらい)は登校できたのかなあ。
6年生の3学期は初日と次の日だけ登校したね。卒業式の前9日で登校し始めたのはすごく不思議な感じがしたんです。卒業式の練習に間に合って、みんなと一緒に練習して、卒業式にでたかったのかな。
そこで、なにはともあれ卒業の記念に「6年間の想い」を手紙にして贈りました。
以下ご紹介します。(親バカな内容。ほとんど原文)
手紙「いいところリスト」
◯◯さんへ。
小学校卒業おめでとうございます。
今日は卒業の記念に、小学生の間にすっかり成長した◯◯さんの「いいところリスト」を贈ろうと思います。ドンドン伸ばしていって欲しいと思います。(書いてる順番は、あんまり関係ないからね。)
『◯◯さんのいいところリスト』
①明るいところ、なんでも楽しもうとするところ。
(友達がたくさん出来るコツかもしれないね)
②よくしゃべり、よく笑うところ。
(いつも、まわりを明るくしてくれてありがとうね)
③自分の心の中で感じていることを、怖がらずに人に言えるところ。
④わからないことは、素直に人に聞けるところ。
(これは勇気があるということです。)
⑤意外と物事を、深く、よく考えているところ。
⑥冷静に意見をいったり、会話ができるところ。
(堂々としてるということです。)
⑦気持ちの切りかえが早いところ。
(これは心が強いということです。)
⑧「きっちりする」のが好きなところ
(いい加減にやっても大丈夫なことも多いんだぜ。)
⑨「イベント好き」なところ(臨海学校、修学旅行、運動会、音楽会などいつも楽しそうだった)
よくなところは、今回はいいません。
これからも、「楽しむ気持ち」を大切にして、よく遊んで、まあ勉強して、◯◯さんらしく過ごしてくださいね。いつも応援しています。(うるさすぎる時は、適当にスルーしてください。)
最後に、「勉強はちょっと遅れてるかもしれないけど大丈夫。人生には遅れてないぜ。」という言葉を贈ります。
大切な◯◯さんへ とおちゃんより