「カレー」と「おでん」と「ラーメン」
冬のメニューの定番といえば、鍋ですよね。鍋に「おもち」をいれると最高ですよね。というところで、ごはんが大量に余ってしまった。・・・そこで、ご飯の大量消費に貢献するメニューといえば「カレー・ライス」を作ることにして、お買い物にいってみたのですが。
スーパーは、お鍋の食材が、お買得だった。
気が付くと、大根、ジャガイモ、こんにゃく、ごぼてんなど、おでんの具がびっしり買い物かごに入っていて、危うくカレーの主役「豚肉の切り落とし」を買いそびれるところでした。カレーは「一晩寝かすと美味しくなる」という思い込みがあって、昨夜は、賞味期限2日越えの「はるまき」と「生ラーメン」ということにしました。
一気に作った「カレー」と「おでん」と「ラーメン」
玉ねぎを細かく刻むのに息子を動員したら、1分で涙目になり、ギブアップ。「水中メガネをかけたら?」と提案したら、見事に刻みきりました。最後は鼻から刺激が入ったらしく、涙目になってましたが。「ラーメン」と「おでん」用のゆで卵ができたとき、最近の子は、コッツンコのゆで卵対決をしたがらないなあ、と思いつつ。
おでん作るのは、楽ちんだなあと思いました。土鍋に「だし」を入れて、具を入れるだけなんだから。「手抜きができる、手抜きができる、手抜きができる。」と心の中で3回つぶやいたのでした。
圧力鍋をはじめて使ってみた
圧力が、かからないので、普通のなべと同じ使い方しか出来ませんでした。
いつかは「ぴーーーーっ」って鳴らしたい。
ラーメンのおまけでつくった「春巻き」が
もやし炒めのあと、「春巻き」を炒めたのですが、最後の最後でフライパンに油を引き忘れ、焦げついてしまいそう、になったので、あせってしまい、具の横から油を「どぼ、どぼ、どぼ」といれても焦げ付いたまま。無理やりひっくり返そうとしたら、やっぱり春巻きの皮が破れ、とりあえず、まんべんなく火を通そうと四苦八苦して、いじくりまわしておりました。 その結果、何か「解らないもの」が炒め揚がりました。
しばらく、その出来上がったものを眺めていたのですが、「春巻き」の原型が無く、遠目には、まるで「焼き飯」のよう。しばらくして、浮かんだ名前が「スクランブル春巻き」だったのでした。まあ、食べれないものは使ってないからと、知らん顔してテーブルに置いて、独りお風呂へ入ってましたら、子どもは、ほぼ平らげておりまして、味はまずまずだったようです。
やっぱり、あとで聞かれました。「父ちゃん、あれなんて言う料理?美味しくて食べすぎたねん。大好きなラーメンすこし、残たんやけど。」そこで僕は、すかさず「あれは、スクランブル春巻きっていうんや」と胸をはって答えてあげましたよ。・・・・ふうん、君たちには、あれ美味しかったんだね。