「祈り」のある生活
幼い頃の私にとって、祈りを実践している人が身近にいました。祖母なんですが、特定の宗教をもたず、毎朝、神棚で祈り、仏壇で祈り、最後には太陽に向かって祈ってました。30分位でしょうか。なんで毎朝祈るんだろう、何を祈ってるのかなと、不思議だったんですね。もしかしたら、昔の人は体や感覚で、祈の力を知っていたのかもしれませんね。祖母は大きい病気もせず96歳で亡くなりました。
祈りの本質ってなんだろう
動物が祈っているの見たことがない。人だけが祈ることができるんですね。何歳になってもできること。死ぬ前でもできること。それが祈り。何か特別のことのように思います。私は、祈りは、心のエネルギーを具体化する手段だと感じていて、人だけに与えられた特別な力だと。
さて、その祈り力。もともと祈りが普通に行われてた昔、祈りは、そもそも特別ではなく普通の力だったとしたら、どうします? わたしなら、方法がわかれば使いたい。スイッチがあれば押したいです。
今のところ、科学的に証明されているものは、見つけられてないのですが、どうも、純粋な、こどものように「素直に信じて祈る」と叶うとか、「すでに願いが叶ったような言葉」で祈ると叶う。ということがあるらしいのです。
たとえば「今日も幸せでありがとうございました。」と朝に祈ると、そうなる。みたいな感じですね。
また不思議なことに、自分で祈らなくても、誰かに祈ってもらっても、効果はあるらしいです。病院の事例ですが、回復を祈ってもらった患者さんチームと祈ってもらわなかった患者さんチームじゃ、回復率が明らかに違うという実験データが紹介されてました。
人に、好かれていると祈ってもらえる可能性が高くなります。ファンなんかがそうですね。しかし、人に嫌われていると祈ってもらえないどころか、恨まれたりして、えらいことになりそうです。ということは、敵を作らない生き方、協力したり助けあう生き方を、した方がいいんだろうなあと思いました。
まとめ
「祈り」は、人類の特権。
祈り方には、コツがある。
①祈りは、「素直」に祈るのがいい
②祈りは、「過去完了形」の言葉がいい。
③祈りは、「誰か」に祈ってもらっても効果がある。