【書評】医者が学んだ祈りの力

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【書評】医者が学んだ祈りの力   2014/10/25

医者が学んだ祈りの力 自然治癒のパワーを細胞に取り込む生き方
小松 健治
幻冬舎
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私は「祈り」って、興味があるけど、なんだか非科学的で、にわかに信じがたいなあ。という感じで、年始の挨拶に「皆様のご多幸をお祈りしています。」なんて書いたりしますが、はたして、効果があるのだろうか?なんて思ってました。

しかし、困ったときの神頼み、お守り、厄払い、地鎮祭など、私たちの生活の中に自然に溶け込んでいる「祈り」も結構あるなあ。と感じました。

祈りという言葉からは、中国4000年の神秘、神社の祓(祓)の儀式、ネイティブアメリカンの祈りの儀式などや、ネガティブなところでは、丑の刻参り、西洋の黒魔術などを連想します。これだけ科学万能の時代にも消えて無くならないからには、きっと何かあるのでしょう。

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波動カウンセリングというもの

一言で言えば「病は気から」で「私たちが過去に抱いた氣が肉体に出てくる」という考え方。

例えば怒りの感情は、カルシウムが沈着し、血糖値が上がりやすくなり肝臓を傷めます。悲しみは肺。抑うつは胆嚢。嫉妬は胸腺。固執は肛門。というふうに自分が過去に抱いた「氣」で体が不調になると考え、本人の「感情への気づき」と「肯定」、そして「感謝などの祈り」によって、体を癒していくというものだそうです。

肯定的な言葉を繰り返して、脳に感情をインプットする「アファメーションによる癒し」ととてもよく似ている氣がしました。そういえば、アファメーションで有名なルーズ・ヘイさんも自らの末期ガンをアファメーションで治療し、完治していましたね。言葉も波動。音の波でしたね。

ホリステック医学というもの

全人的・包括的な医学という意味で、考え方としては、心の問題が7割、食の問題が3割だそうです。なんだか東洋医学と似てますね。東洋医学も人の体の健康を全体的にみて「気」「血」「水」の調和が崩れた時に人は病気になるという考え方をしますから。

脳科学の大発見

「脳の神経細胞は何歳になっても日々新しく生まれている。」という新発見。いままでの「人は20歳を過ぎると脳細胞は一日10万個づつどんどん死んでいく」という常識がくつがえったということ。そして「祈り」は脳の神経細胞を活性化させるということ。

「祈ることで」で賢くなるということですね。でも、祈り方にもコツがあるのだそうですよ。「素直な心で祈る」だそうです。ちなみに「私利私欲・自分勝手」な祈りでは、どうでしょう? なんだか変な細胞が増えそうですね。

まとめ

「祈り」について、医学以外の視点からもアプローチし、科学的に考察されているところが魅力です。波動、水の記憶、ルルドの泉の効用、量子力学、心理学。もうここまで、まとめられたら「祈り」の科学といってもいいのではないでしょうか。

後半は、未来の医学書的な内容になっていて、赤血球は万能細胞、千島学説、オレゴン療法などから、東洋医学へ回帰し、まとめとして「祈りの療法」とされていました。医学界では異端視されているそうですが、一般書として、未来の医療を客観視できる一冊ですね。

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